FP資格・資産形成・ヘルスケアなど 生活の質を高める情報をお届け

4か月でFP3級に合格するには ~スケジュール編

はじめに

FP3級は、身近な経済知識やファイナンシャルプランナーとしての基礎的な内容を習得できます。

基礎的とはいえ、初めての試験だとなかなかスケジュールを管理するのは難しいと思います。
この記事では、スケジュールを中心にご紹介させていただきます。

3級で押さえておきたいポイント

3級の学習では、特に次の点を心がけて取り組んでくださいね。

〇 金融・不動産・相続などを幅広く理解すること

2級・1級学科まで使えるFP資格の勉強方法の基本を身につけること

では、合格に向けたスケジュールを見ていきます。

合格に向けたスケジュール

まず、僕が実際に合格した時のスケジュールがこれです。

↑クリックで拡大↑

使ったテキストと問題集は1冊ずつで、勉強期間は4か月でした。

実際のところ、最後の1か月間は問題集もやり尽してしまっていたので、3か月あれば合格に十分だと思います。

学習時間の概要

僕の場合、仕事をしながらの資格取得でしたので学習時間は限られます。

基本的には、毎朝1~2時間休みの日2~4時間で学習時間を確保しました。
(とはいうものの、3級の時は後半やり尽し感があって中だるみがひどかったですが。)

これは、のちの2級・1級学科まで、ほぼ同じペースです。

3級の場合の学習時間は、概算で次のような感じです。

取組内容学習時間(内訳)
テキスト読込40時間程度
(平日 1.5時間×20日+休み 2時間×8日)
問題集やりこみ35時間程度
(平日1.5時間×5日+休み 2時間×2日を3周)
誤答問題やり直し65時間程度
(平日 1.5時間×30日+休み 1時間×10日)
合   計約 140時間

資格取得に時間を使うことは大切で素晴らしいことです。

しかし、そのために自分の仕事や家族との時間を失っては元も子もありません。

「Better Quality of Life」=良質な生活の本質は、何気ない日常にあるのですから。

学習の進め方(テキスト&問題集活用法)

テキスト読込

まず、はじめの1か月でテキストを読みます。

意味が分からないところもあると思いますが、それで構いません。

大切なのは、途中であきらめずとりあえず最後までたどりつくこと

テキストによっては各章に確認テストがあります。これも解いておきましょう。
(間違いが多くても気にしません。)

問題集①~③、問題集誤答

次に、問題集を解いていきます。

3級試験は「マル・バツ問題」と「三択問題」しかないので、割とすぐに終わります。

そして間違えたところ、自信がないところは、もう一度テキストに戻って内容を確認します。

間違えたところはチェックして、とにかく何回もやりましょう。
(僕は、問題集を全問3周やって、間違ったところを中心に重点的に見直しました。)

このあたりは、4か月でFP3級に合格 ~ポイント編にもっと具体的に書いています。

良かったらそちらもご覧下さい。

 FP関連記事

※ 各試験で実際使用した参考書・問題集はこちら

 

当ブログに関する質問やお問い合わせはこちらからどうぞ

最新情報をチェックしよう!